TOP >>
バックナンバー一覧 >> 2003年1月3日号二ュース >> VIEW
記事2003年1月3日 1877号 (9面)
教職員等永年勤続者を表彰
「へこたれない人生」小林氏講演
神奈川県専修学校各種学校協会(岩崎幸雄会長=岩崎学園理事長)は昨年十一月二十六日、横浜市・横浜国際ホテルで平成十四年度教職員等永年勤続表彰式および教職員研修会を行った。 表彰に先立ち、岩崎会長はあいさつの中で「専修学校各種学校を取り巻く環境は厳しい社会の影響を受けているが、専修学校各種学校は健闘しているという評価は受けている。これも日ごろの努力と姿勢、(各学校の)理念、実績が評価されているからだ。各校目的に向かって、今後一層努力し、専修学校各種学校の発展に貢献してほしい」と述べた。 校長、教員、講師のそれぞれの部五年、十年、十五年、二十年勤続者二百四十四人が表彰された。そのうち、教員の部の二十年勤続で表彰を受けた南和子氏(横浜市医師会看護専門学校)は「今後ますます精進して、青少年の育成に誠心誠意努力していく」とあいさつした。 また、十四年度勲五等瑞宝章を受けた井上曜三郎校長(小田原高等看護専門学校)、および永年勤続者知事表彰を受けた百武和子副校長(鶴見編物専門学校)が表彰を受けた。 教職員研修会では「へこたれない人生」との演題で小林至・江戸川大学社会学部助教授が講演。小林氏は東京大学を卒業してプロ野球の道に進んだ経歴をもっているが、現在スポーツビジネス、経営学、統計学を教えている。小林氏は過去の経験を下に、苦労話をユーモアを交えて語った。 |
永年勤続教職員を激励する岩崎会長 |
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。 無断での記事の転載、転用を禁じます。
|