TOP >>
バックナンバー一覧 >> 2013年11月13日号二ュース >> VIEW
記事2013年11月13日 2289号 (1面)
「教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす超党派国会議員政策勉強会」の第1回会合が11月12日、衆議院議員会館内で開かれた。自由民主党の遠藤利明・衆議院議員や民主党の石橋通宏・参議院議員らが呼びかけ人となり発足したもので、当初は自民党、公明党、民主党、維新の会、みんなの党の衆参両院議員29人でスタートした。冒頭、発起人代表として挨拶した遠藤議員は、「国会議員に国会周辺でモデル授業を見てもらえれば効果が分かってもらえる、文部科学省は検討してほしい」と語った。今後は月に1回程度の定例勉強会でICT教育を効果的に実践できる学校、学級環境、必要不可欠な機器、デジタル教科書や教材の開発と普及に向けた課題、教育クラウドの整備の在り方などについて研究し、学校現場なども視察する予定。将来的には議員連盟化も視野に入れている。
初会合では、中村伊知哉・慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所教授がICT利活用促進の必要性で講演、文部科学省と総務省の担当課が平成26年度関連概算要求について説明した。
当日は教科書協会、日本教育工学振興会、日本視聴覚教育協会も同席した。
|
記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。 無断での記事の転載、転用を禁じます。
|