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記事2002年12月23日 1876号 (7面) 
私学の良さアピール 大分県私学ドリーム開催
大分県私学協
 大分県私学協会(津村哲也理事長=大分高等学校理事長)と大分県私立中学高等学校協会(佐藤武朗会長=日田佐藤学園理事長)は十一月十三日、大分市の大分県立総合文化センターで「大分県私学ドリーム2002」を開催、会場には子供を私立中学・高校へ通わせる父母や教職員ら約七百人が詰めかけた。
 この私学ドリームは、同県の各私学の生徒が文化面、スポーツ面で日ごろの練習の成果を県民に披露し、私学の良さをアピールしていこうという試みで毎年開催されている。
 開会前には、昭和学園高校のバトン部のバトン演技、楊志館高校の生徒の手話スピーチ、大分高校の生徒のピアノ独奏と声楽独唱、大分東明高校のバトントワラーズのバトン演技、そして高文連弁論大会入賞者(楊志館高校・藤蔭高校・大分高校の生徒)の意見発表が行われた。
 佐藤会長の開会の言葉に続いて、主催者として津村理事長が同県の、文化面やスポーツ面での私学の活躍を高く評価し、今後も各校建学の精神の下に、特色ある教育を展開していこうと呼び掛けた。また、来賓として平松守彦・大分県知事と牧野浩朗・大分県議会議長があいさつし、同県の私学教育を高く評価し、教育内容を一層充実し発展するようにと祝辞を述べた。
 また、作家の神津カンナ氏が「しなやかに現在(いま)を生きる」と題して記念講演し、体験を通して親への思い、仕事などについて語った。
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