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記事2003年12月3日 1918号 (7面)
6日間で43、000人 受験生、父母が入試相談に
京都府私中高連合会
京都府私立中学高等学校連合会(眞木意令会長=京都学園中学高等学校長)などは九月十日から十五日までの六日間、京都市・京都高島屋のグランドホールで「京都私立中学・高校展」(後援=京都府、京都市など)を催した。十七回目となる今回は三連休の効果、あるいは私学人気の効果も手伝って、入場者数は四万三千三百七十二人となり、前年度と比べると五千八百三十八人の増加となった。 京都府内の平成十六年度の私立中学、高校入試は、それぞれ一月三十一日、二月十日からスタートする。京都府の各私立中学、高校は今まで以上に特色ある学校づくりに取り組んでいる。 相談コーナーでは各校の入試担当者が相談に応じるほか、教育方針や学校行事などをパネルやビデオで紹介していた。 来年、私立高校に通いたいという受験生は「三年間で、英語をしっかり勉強したい」と希望を語ってくれた。 同府の私学ではこのほかに、「入試相談会」「文化祭」も開かれ、また十一月二十八日から三十日にかけて私立学校の魅力を府民に理解してもらうために私立中学・高校生の絵画、工芸作品、書道、写真などを展示する「私学展」が開催された。
“私学のすべてを知ろう” 幕張で私学フェア 千葉県私中高協会
千葉県私立中学高等学校協会(上野国彦会長=千葉商科大学付属高等学校長)は九月二十八日、千葉市・幕張メッセの国際会議場で「千葉県の私学のすべてを知ろう――2003千葉県私学フェア」(後援=千葉県、千葉市など)を開催した。 開場の午前十時前から来年、私立の中学校や高校への入学を目指す受験生およびその保護者らが集まり、当日は約六千五百人が会場に詰め掛け、私学人気がうかがえた。 この私学フェアには県内の中学校二十二校、高校五十六校、それに小学校八校も参加していた。 会場は、展示会場と相談会場に分かれており、展示会場では各中学・高校を紹介する学校案内や写真などで学校をアピールしていた。またパソコンで学校生活を紹介しているところも多かった。展示会場に隣接する相談会場では、各校が受験生や保護者らの入試相談に対応していた。生徒が学校案内を配布している学校も見られた。 来年、中学受験を控える子供を持つ保護者は「中学高校を通してまともに育ってほしい。それにはまだまだ私立の方が安心して子供をまかせておけるのではないか」と私学への信頼を寄せていた。 また、来年、高校を受験する生徒は「高校に入学したら、クラブと大学受験をぜひ両立させたい」と抱負を語っていた。 |
入試相談には保護者が熱心に質問 | 6500人が詰め掛けた千葉県私学フェア | |
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