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記事2004年7月23日 1943号 (2面)
井上会長 | 全国私立工業高等学校長会は、七月九日、東京・市ヶ谷の私学会館で平成十六年度総会を開き、今年度の事業計画、収支予算等を決めたほか、任期満了に伴う役員改選で、退任する萩原努会長の後任に井上皓司・大森工業高校長を選出した。萩原前会長は同会の顧問に就任した。十六年度の事業計画は、前年度事業を踏襲した内容。具体的には私立工業高校に対する補助の充実、実態調査の実施、学納金の調査研究、資料収集などを行う。 会長に選出された井上新会長は、「工業(高校)が全体的には大事だといわれながら元気がなくなっているが、全国の私立工業高校(科)百十四校がまとまればまだまだパワーを発揮できる」と語った。報告・協議の後には、「大学から見た工業高校卒業の学生について」と題して渡辺勝彦・日本工業大学副学長が講演し、世界の第一線で活躍する工業高校卒業生を紹介、今後の工業高校生にとって英語力が重要なポイントだと指摘した。
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